男鹿川 「変な顔?」 1994 4/20 K君と釣りに行くようになってからテントを持ち込んで 一泊する機会が増え、前日の夕方に出かけて一泊一 日と言うのもたびたびやる。 そのK君から「たまには宿屋泊まりでゆっくりやりまし ょう、おごりますから」と誘われて出かける事に。 しかし出かける段になると彼は結局キャンプ道具を積 み込んでいた、おごってもらう気なんぞさらさら無かっ たのにね。 キャンプ場の上の橋、車で入れた 西那須野から塩原を抜けた場合、そのまま北上して 館岩や檜枝岐方面へ行くのが何時ものルートだった。 今回は途中の男鹿川に入渓してみる事になり、大き な期待と少しの不安がアルマジロ? ・・・イリマジル 午後に付いたので入り口の橋から一本目の沢の分 岐点周辺までを探るがリリースサイズのみ、明日に 備えて寝る事にした。 だが私は「宿泊まり」のつもりでいたから軽装備で、 寝袋は借りたが寒くて眠れない。それでなくても寒が りなのだ。 結局、一睡も出来ずにアサー!を迎える事に・・・。 K君は竿を片手に元気よく出動したがこちらはボーっ とした不機嫌な朝、朝日が当たりはじめた車の中で ひと寝入りすることにした。 日に照らされた車内でうとうとしていると、その内K君 が帰ってきた。 その顔は何かをこらえているような変な顔をしている、 ナナ・なんと「同じ場所で23cmを三匹釣った」と二ィっ と笑いやがった。 何てことなさそうに「ホー」とだけ応えたが、ちょとばか り・かなり悔しかったよね。 - 橋の手前に広場が、昔だ この写真は当時の橋のまえの広場、何台でも止まれ たのに。 その後九回ほど入渓、その模様は特集、男鹿川でお 楽しみ下さい。 |