一、竿とライン
98年8月からテンカラをメインとする。
当初は使用中の餌竿とFF用のラインでテンカラを始
めた。FFのラインは重みがあって飛ばす事には問題
無いが毛鉤をふわりと落とすのは難しい。
また、着水が早いので直ぐにドラッグが掛かってしま
う。99年シーズン初めにカーボンのテンカラ竿(3.6
m)を購入、それに合わせて「テンカラばす」を使用。
とりあえずそれなりの道具に落ち着いたようだ。

01年シーズンから「巨鯉ハリス」をラインに使用。
02年シーズンはレベルラインを試用、兼用。
03年からは巨鯉ハリス」のみ、迷いは消えた。
[狐が毛鉤を振る]
毛鉤は型が良くなる?
見える魚を狙う場合が多いので、大きいのを狙えばそう言う事になります*当たり前か*
しかし錘を使って餌を沈めた場合、釣れる相手を選べないが毛鉤を振りこんでファイトを誘
うと大きい物からアタックしてくると言う事は有ります。
さらに注意深く釣り残こしを探せば、良型に出会う機会も多くなるずです。

小型は釣らない
テンカラの大きな利点です。魚の出が見える場合が多いので小型の場合は掛かる前に振り
上げてしまう、魚が小さいほど鉤のダメージが大きいはずです。

元気にリリース
針を呑まれる事がほとんど無くなるので元気なままリリースできます、魚が元気だとリリー
スする気になるもんです。リリースしないとしても鉤を飲み込んだ魚は可愛そうですから。

情報収集はしない
その方が楽しいと思う、居ると言われて釣れるよりも自分で探した「解らない」渓で一匹釣れ
たら最高です。私しの場合放流のニュースを聞くとその渓には行かない、知らないで釣れた
方が嬉しいですから。
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仕掛け
竿   
2004年 RYOBI-SSR-35 上から2番目
昨年2004のシーズン前に新しいてんから竿を購入。
以前のよりは全体的に硬調子で胴ぶれの少ない、ピシッとした感じ。
その後05年の尺もの6本まで全てこの竿でツキがある、但し「詰まり」
が発生して仕舞えなくなるのが度々。大きな欠点です。

2006年 4/15 Daiwa NEOテンカラ LT33sc 一番上
セール期間でメーカー品にしては安かったので買いました。
41cm仕舞い×10 8,580円
もちろん他のメーカーの展示品2本よりも調子が合いそうだったので。
流石にDAIWAだ、故障も無く06年は尺上三匹など全てに使用。

2013年7月からは通販の3.3m¥3.700という特価品をつかっていますが、
特に不都合はありません。尺岩魚も上げています。
(NEOてんからは予備として)
       
2005年 竿ケース
      
てんから竿の下の海竿は何でしょう?、・・・・Ryobi竿ケースを作りました。
海竿の内径がてんから竿のグリップとピタリ!、偶然ですが。
予備竿として携帯するのに重宝しています。
てんから竿より少し長く切断し丁度良いゴムの
キャップがあったので接着してフタをした(左側)。
竿尻のネジフタがそのままケースのフタに(右側)。
..

                      (2002の以前の竿の記事)
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ライン
          
 数種類の長さを状況で使い分けている。
 ①レギュラーライン、巨鯉 3m+ハリス 約80cm
 ②ショートライン、巨鯉 2.0m+ 〃  約60cm
 ③1号通し1m チョウチン釣り
良型実績
①05 C沢で尺岩魚
②04 X沢で36cm
③ボサの渓で随時活躍

当初のフライラインは重い為かふわりと落とすのが難かしいのと、ドラッグが掛かりやすい。
より糸の「テンカラばす」は高枝に掛かってしまった場合のクラッシュが大きな難点。
一本物の「テーパーライン」「レベルライン」はクラッシュは無いが柔軟性に乏しく、巻きぐせが
  付きやすい。など一長一短があります。

2001年、編み込みタイプのシンキングラインを試用。
  巨鯉ハリスというものものですがノンクラッシュで飛びも良く、柔らかいので巻きぐせも無し。
  飛びに関しては申し分無くメインで使用しているが、長く水に浸かると重くなりフワリといか
  ない。同じ長さを2本用意して1時間毎に交換するのが良いかもしれない。

2002年からレベルラインを試用(トヨフロン4号)。
  これも飛びに関しては問題なし、巻きぐせを延ばさなくてはならないのが大きな欠点。
  3号ではどうだろう?
   レベルラインはその後さっぱり使いません。

  ③も必ず用意します。イワナは流れの無いような所にも居るし、それが大物だったりすると、
  かなりスレているから毛鉤を打ち込むと逃げてしまう事が多い(釣れないから大きくなる)。
  だからチョンチョン釣りで後ろからそっと・・・この先は実践で楽しんで下さい、キドキものです。
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二、毛鉤

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