2010年8月17日(19回目) 鬼怒川支流、H沢も一年ぶり

このまま山の中で一晩過ごしたいもんですが、下流のコンビニで晩飯
と明日の食料を調達する。その辺りはもう涼しくないので、またイワナ
の領域へと車を走らせる隊長ひとり。

昨年6月に開拓した小渓流の近くで寝ましょうか、昨年の事を思い出し
ながら。チビばかりで終わったけれど未知の渓はそれなりに楽しめた、
って思いがあるような。


水が見えないけど

5時40分には歩き出す、堰堤から入渓する積もりだったが手前から入る
事に。寝坊しているイワナさんもいるだろうから、ゆっくりのんびり、やりま
しょう。

ここは滑床なんだったっけ、おまけに水が綺麗過ぎるから居るには居るが
走られてしまう。浅い所でも隠れるものさえあれば岩魚が居るのだ。
たとえば上のPHOは2/3が水中だ、岩魚が走って中央の岩の下の影に
逃げ込んでしまう。2匹も。。
これは困った、チビだったにしも昨年はどうやって釣ったんだろ。

  
落ち込みにはおらん?                            おったぞ口デカ

よさげな落ち込みが見えた、しかしポイントらしい場所は釣られたのだろ
う逆に居なかったし。っが岩の下から渋金が毛鉤を追った、喰ってくれ〜。
当たった!。・・・・嬉しい、やっと釣れた、まるで尺岩魚でも釣ったかの。
7寸・いや22cmか。

そして直ぐ上で、小さな落ち込みで小さなワナ君5寸釘。
ってことは残ってる場所まで登って着たのかも、これからなんじゃないの。

 
釘サイズ、ワナ                        君の名は?
.
走られるばかりで釣れないんじゃないかと心配したもんで、イワナとワナに
喜んでしまうおじさん納涼釣り。たとへ釣れなくっても、水が綺麗でイワナが
居れば、それで楽しいのです。

5mくらいの滝にぶつかった。
どうしよう、まだ午前中だし道は無いが足跡が巻いているから登ってみよう。
小渓でも、ひょっとしたら三ノ沢みたいな事があるやも知れず。

あの33cmはどうしているやら、来シーズンまで我慢するのだぞ。
.
 
この辺りで勘弁しなさい                         蝶がちょういうとる
.
登ってみると古い小さな堰堤だったのだ、こんな所にと関心してしまう。
ここの水の綺麗さからすれば、昔からさぞや大切な水源だったに違いな
いと納得出来る。

しかしお魚さんんはもう居ないのではないか、んにゃ居た!たっぷり漢
字サイズ。そこは張り出した木の下で、上からも下からも狙いようの無
いところだから。
その上もなんとか流れが続いているが細い浅いで限界模様、引き上げ
なさいと黒いまだら蝶が肩でささやく。
.
 
旨いらしいよね
.
たしか支流に良いのが居た覚えが、滑滝を登るとそのポイントが確かに
あった。一投目に出たがその岩魚は毛鉤を見送った、たいして接近もし
ない摺れ岩魚。

昨日は疲れと足の痛みで心配したのに、意外と元気に歩けた事が一番
の収穫だったかな。
追:夕方の雨の凄かったこといったらありゃしまへん、バケツ引っくり返し
ってもバケツ幾つあるんじゃい。途中3箇所もコンビニで避難しながら、1
時間以上も余計に掛かっての帰宅でした。

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