2010年5月8日(6回目) 鬼怒川、Y沢六で満足
写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ

清々しい一日になる、との事だが土曜日なのですよね、前回は日曜だった
が連休中だったから先客なし。
今回は先客覚悟で出発、本流筋にはやっぱり点々と4駆車が止まっており
ました。しかし8時だというのに目指す支流の入渓付近の車止めは空いて
いた、ありがたきしあわせ。

 
この色がここの特徴か                   最初に釣れたポイント

涼しく歩き出したのだが、急坂と藪コギの1時間で早くも汗が吹き出てしまう。
それでも休まずに流れを登る、いくつかの滝と通らずを巻かなければならない
のだ。
ここでの釣りは昨年からだが素晴らしい岩魚が居る、そうこの谷はY沢である。

昨年釣れた辺りから竿を出す、水量はいくらか多目のようだ。
間もなく普通の落ち込みを流すと、水底から一気に追って出てパクリとして沈
む。23cmほどの黄色と茶色、つまり金色系である。.



しかしそれから全く当たり無し、1時間半も経過してExif Qick Viewer ソフト使っ
てますか)
小さな落ち込み。毛ばりを投げたとたんにジャボ!。
反射的に抜き上げてキャッチした。


何と泣尺岩魚の素晴らしき
.
タモから透明な尾びれがはみ出てる、29cmの金色岩魚。

時折強い風に仕掛けが飛ばされるが、好天に乾いた風が心地よくもある。しば
らくで風は止み風景を楽しみつつ、そしててんからを振る。
岩魚釣りをしていなかったら、こんな谷間にたった一人で入り込む事はありえな
い。ここも、そんな思いを新たにさせてくれる素晴らしい渓だ。

少し上流でも落ち込みを流して出た、サイズダウンだがここのイワナの色と形。
引き寄せればタモ径から少しはみ出る27cm、嬉しい魚体だ。


顔アップ、美しい
落差がきつくなって仕掛けを短いものに変え、ピンポイントに狙う事に。
そして真近に岩魚がキラリと反転、ダイレクトに良型岩魚の感触が竿を振
るわせる。

狭い石の間から飛びついたのは23cmほど、なんで?って所に居たりす
る。

 
23cm                            渋金26cm

2匹続けてバラシてしまった、結構なサイズだったと思われるが。

落ち込みの脇、暗い深みに黒い毛鉤を落とす、白い目印が吸い込まれて
消えた。合わせてみる、ググ。
引いて寄せるとこれも26cm、場所が暗いせいか褐色の魚体。

こうなると数は関係なくなってしまう、5匹の内3匹が漢字サイズなのだか
ら。


最後になった渋金27cm
.
とうに昼が過ぎていた。
空を見上げると少し雲が出てきている、腰を降ろしてオニギリとアンパンと
チーズのランチタイム。
予報どうりの清々しさと綺麗な岩魚で気分良好である。

最後にもう一匹、欲を言えばもう一サイズ・・・なんてね。
その最後の一匹が来た!、当りと強力な引き応えでそれを確信した。
.
泣き尺、素晴らしい

.
一匹、が今期は3回もあったが今日は六匹。
それで大満足である、釣れなかったり少し釣れたり、だからこそ
楽しいに違いない。

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