入渓すぐに走られた

2009年9月17日(22回目) 那珂川支流T沢、ロープに誘われて

今回は8月に初めて行ったが下流過ぎて、そして増水のため
かでボだったT沢、その上流を目指すのだ。地図によると上流
にも堰堤がある、下流域にも堰堤が多くあったから期待は出
来ない川かもし。
川へ降りる林道は荒れて草ぼうぼう、車の出入りはあまり多
くは無いようだが、それは何でか。


新作の竹ダモとワナ君

支度をととのへ新作のタモを腰にぶら下げて踏み跡を辿る、渓に出ると
早速イワナらしきが走った、居るには居る。直ぐの堰堤を越えて直ぐに
釣れたぞ、ノンタモサイズだが記念の一コマだから。今度のタモの径が
26cmだから20cmというところか、入魂と言うにはちいさいずだなや。

タモの形が少しいびつなのはわざとなので、竹の節の位置でこうした訳
で間違いではござらん。
さてお次は、と見ると直ぐ上に地図には無い堰堤がおわします。.
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滝のような、登れるのだろうか
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幾つめかの堰堤を越えると見上げるような滝のような堰堤にぶち当
たる、これを越えるのは危険かなァ。しかしこんなのを越えると良い
所へ到達するのではないか、っと考えるのが釣り師の性、岩魚人の
習性なんだよな。

斜面の様子を見に行くとロープが下がっている、そうなると行かずば
なるまい。長めのロープが終わるとお馴染みのトラロープが下がって
いて、それが終わると白い細いロープになった。

そこから堰堤の上に乗るガレが一番ヒヤッとさせられた、岩魚が待っ
ているのだから。
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岩魚もイワナもワナさえも待っていては居なかった、堰堤だけが大巨人の
階段のように続く崩れ川でありました。地図にある堰堤はまだ先のようだ
し、ここは諦めが肝心なれば撤退。

S沢、那珂川水系 鬼怒川水系のSでなく
車に戻ってランチタイム、早く終わった場合の次の川は考えてあったのは
読みが当たったのか。?その川もお初の沢でイワナが居るとは聞いてい
たが、小さいとの情報で今まで後回しになっていた。

 
良いプールだが泳ぐものは?

夏の増水が終わって今は渇水している、元々細い沢なのだろうよろちょろ
だよ。やめようかとも思ったがこれから場所移動では釣りにならないやね、
増水よりは良いかもし。

30分くらい登ったところで小さいが魚が走った、そこで竿を出しててんから
りん。しかしほんのたまに毛鉤を追うのは5cm程度のかわいこチャンだ、
何故今頃その大きさなんだろう。
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歩き方も狙い方も雑になってしまった、そんな時に良いサイズが足元から
岩陰へ。漢字サイズだった気がするが、小さいのしか見ていないから20
cm程度だったのか。
でも気を取り直して探る気持ちになって、・・チャポ!。
釣れました〜10cmに至らず。・・・チャポ!!、掛かった20cmに至らず。

まあ一匹でも、そうチビでも、まるで釣れないよりはマシか、釣りなんだか
らァ。
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どちらの川もいずれは入ってみる事になるのだから、それが今回
だったと言う事ですね。2箇所を歩いたにしては足腰が元気、これ
なら連荘も可能かもですが。明日は用事があって帰らなけりゃな
らないのだった、もう直ぐ栃木禁漁なんですよね。

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