2009年9月5日(20回目) 予定変更N沢・へずり沢

前回の尺岩魚に気を良くして日記を書いているときから次の渓流を
決めていた、何時もはかなり迷うのに。そんな時に限って現地に着
くと先客がおらっしゃる、皮肉なもんであります。

暗いうちに出発したのに寒かったのでコンビニで支度に時間をかけ
たのがいけなかった、ストレートに来ていれば問題なかったのに。
そう、もう禁漁月だし晴れマークが付いた土曜なのだし。
先客が釣とは限らないが沢を歩かれては駄目、場所を変えましょう
すごすご。


早朝の大谷川下流

N沢
今期すでに2回も入っているから後は来年と思っていたけど、予定が
外れて仕方なくの3回目になってしまった。小さな沢だけど運が良い
と27cmとか昨年は29cmが釣れている、期待してはいけないのに
いくらかは期待してしまったり。

しかしすっかり減水して、お魚さんは居るのかしら?って疑いたくなる
ような心細い流れになっている。
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鬼怒川の支流
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それでも居るはず、と信ずるものは救われる。?
居ませんねー、おっと追って出たと思えば10cmくらいのワナ未満か。
何時も岩魚が見えるポイント、それと気が付かずに近付きすぎてしまっ
て岩魚がゆっくり岩影にさようなら。しかしその対岸側へ打ち込むと、ビ
ビと来て慌てて早合わせ、バレた。

そんな事で気を引き締めて狭い落ち込みからネット弱、23cmを引き出
す。
2匹目は小滝の渕で29cmを釣った場所、無反応だがじっと静かにし
ていると対岸に出ていた。へち際を移動しているその先へポン・・・、チ
ャポ。ネット径丁度の24cm、漢字で書けんけど。
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ネットに丁度良い大きさの                     口径いっぱいが24cmカタカナ
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今日は竹ダモでなく安モンのネットを持ってきた、自作のタモがつぶれ
てヒビが入ってしまったのだ。いつも腰にぶら下げているタモ、前回の
尺岩魚のまえに一休みに腰を降ろしたら径枠に乗ってしまって細長く
つぶれてしまった。新しい竹ダモのを製作にとり掛かっているけど、今
期に間に合うかどうか。

流れがひどく細くなてしまい、1時には諦めて引き上げて移動する。

へずり沢
ここも先月来たばかりじゃんか、しかも赤茶色の砂泥で溜まっていて悲
しい思いで引き上げたのっだったよな。しかーし実はかなりの大物を釣
りそこなっていたのである。

 
土砂はどうじゃ、だじゃれ

その一匹だけの為に、荒れてしまったへずり沢へ行くことは無いと
思っていたのです。が今日のような予定外で半日残り、ボ覚悟で
丁度よいのかも知れないなァ。

車を走らせて移動するとやっぱり9月の土曜の晴れ、川の近くには
車が点々と止まっていた。へずり沢の通常の入渓場所にも4駆が
停まっていたが、最近知った別の進入口へまわる。車移動と昼飯
と歩きで渓に出たのは2時半になっていた、あの大物ポイントまで
は行けないかも。

てんからしながら行ける所まで行くことにしましょう、赤茶の砂泥は幾
らか少なくなっている感じがする。深みの瀬を流す、瀬尻まで流れて
そこでカポ!ググーっときました。
そうこの沢はヤマメが混じるのだ、これもネットいっぱいだから24cm。
手ごたえはイワナより確かに強い、体格が違うから。

それにしても大きさが、イワナもヤマメも網に丁度合わせたようにとは。
やっぱり27cm径くらいの竹ダモ造くるべき、ベッキー出すぎだぞ。*/
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紫色したチビ・ワナ                          此処はヤマメじゃないわ

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ヤマメだけでイワナを釣らずに終わる事は無かったはず、元々は
イワナの渓流のはずだから。イワナオンリーポイント発見、穴倉み
たいな狭い落ち込みへポンと落す。
直ぐに掛かったのはやはりイワナ、未満のワナ君だけど紫の綺
麗な仔。口の外側に掛かってる、これもスレって言うのかしらん。

4時半になると曇りのせいか薄暗い、森の下になるともう暗くなっ
てしまう。そうなると帰りたくなるのでありました。
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つぶれてひび割れ竹ダモ                     砂利道に咲いたホトトギス
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タモのひび割れを見て、前回の尺岩魚の時はどうだったのかと
写真をみた。なるほどササクレに網が引っ掛かったたのだろう、
タモの先のひび割れが網で隠れてる。
タモが細長くなってもいるようだ。
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