2009年7月09日(13回目) 鬼怒川水系、四ノ沢p-U
写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ

実は7月1日に晴れ間を待てずに近場へ出かけたのですが、何故か日
記はノーカウントです、何故かはブログには書いておきました。

コンビに停めてテレビを見ながら朝食を食べながら時間をつぶしながら・
・・。9時になって雨が止んでいた、うとうと寝てしまったのだった。
*/同じこと書いた覚えがある


減水ぎみ 

同じ渓へ何度も行かないようにしているのだが何故また四ノ沢なのか、
実は前回ここでかなりのサイズを見てしまったのだ。そしてもう一匹良さ
そうなのをばらしてしまっていた、なのでリベンジなのだぞ。

もうひとつには、やっぱり膝と体力がまだ万全ではないので歩きの長く
ない所になっているのですね。
気がかりはゾーさんです、だいたいが増水はテンカラでは難かしい。


ちびちゃん                        これはなかなか

そそくさと支度を整えて川へ出る、ゾーさんはおらずむしろ少し減さんで
返って好いかもしれない。しかし一匹目が掛かるまでに小一時間が経
過してしまった、でも22cmの此処では悪くないサイズだ。

それからはコンスタントに釣れてくれた、コンスタントは言いすぎだ。*/
17cmから21cmだからレギュラーサイズって感じかな、26日の26cm
なんて漢字サイズは滅多に出ないかんね。

しかし、あのとき見かけたのは尺ありそうな大物だ、減水で浅くて先に
感ずかれてしまったのだけど。さてそのポイントが近くなってきたと思わ
れる。
その少し手前に深みのある落ち込み、それまでと同じ系統の茶に白い
マーカーの毛鉤をふわりと落す。
スっと岩魚が浮いて出た、っが流れる毛鉤を鼻先で見送った。

上流域のイワナの方が毛鉤にスレているのかも、黒一色に交換してみ
ましょ。
同じポイントでは二度と出なかったが、少し上の落ち込みではフっと出て
カポっと咥えた。細身だが22cmの野生だ。


まあまあだよね

そして尺らしきを見たポイントへ、静かに遠めから様子をうかがう。
・・・おらっしゃらんですか、・・・ん・・・居ませんね。
そう一ヶ月も前の事だから、居ないのが当たり前といわれちゃうでしょ。
誰かさんかニッコリしたのでしょかねェ。

ならば次はバラシの現場へ行きましょう、それも見込みは無いでしょうけ
れど。ただカチ!と手ごたえがあってバレタので用心深くなっているのと、
意外と狙いから外れる場所ではある。


来ました

カベ際の少しのへこみ、その下に見えないエグレがあって其処に潜んで
いたのだ。今回はどうだろう。

少しだけ先に振り込む、ゆっくり毛鉤が動いた、飛沫が飛んだ。
一発命中、居てくれた、強烈な引きが嬉しい。
黒毛鉤は口の中に掛かっていた、でも28cm岩魚の口は大きくて直ぐ
にはずせた。
.

.
リリースした岩魚はもうあのポイントに入る事は無いのだろう、それでも
他のイワナが潜む可能性は大かも知れない。

        

時間があるので少し登ってみたが、流れがかなり細くなりワナサイズ
が毛鉤を追った程度なので引き上げるとしましょう。
数も形も私には満足な釣の一日でした。
.

日帰り温泉、混んでます
.
さて次は、青空の下・そよ風のなかで、のんびりまったりの渓流釣り
へのほほんと出かけたいもんです。
                              次の日

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