2009年5月15日(7回目) 那珂川水明沢-U

2ヶ月ぶりの水明沢へ行く事にした、あの五匹ものバラシが気になっ
ていたのだ。しかし2ヶ月もたっているのだからリベンジだたって遅す
ぎて、何のことかと言われちゃうだろうけんど。あの直後に雨が降っ
てかなり増水したらしいしGWもあったのだし、それでもその後を調
査するのは楽しいことだよな。

9度しかない寒い朝だった、前回の4/13は13度あったと書いてあ
るから、どっちかが異常だかや。


ただいま新緑のころ

現地に着くと大きめの4駆がすでに止まっていた、おそらく上流攻め
だろうと判断して支度をととのえる。こちらは下流への調査が目的だ
からかましまへん、あの岩の下の良いサイズは居てくれないだろう
か。

8時半に渓流に降りるが水が少ない、随分少ないから難儀するかもし
れません。ところがはじめて3分で一匹目が掛かった、うひゃうひゃだ
けどそんなときは後が続かないってよくある事。
実際二匹目までに1時間くらいが経過した。


はじめて3分でこんちわ

いや砂地に足跡はあるが石に濡れた跡がまったく無い、昨日の
ものなんだろうね。この減水で先行者だったら、まずひとつも出な
いだろうし。

瀬には出ていないから普通に流してもしかたがない、エグレや岩
陰しか居ないだろう。おむすび型の岩の下に流れが通る、誰が見
てもポイントに違いない。少し上へポン―――岩すれすれに毛鉤
が流れ・チャポ!クク。。
七寸以上ある黒いイワナだ、水が綺麗な所のイワナは岩陰に隠
れているからだろうだいたい黒いもんだ。


岩陰が狙いどころだね                  やっぱり黒いイワナが

流れが岩にぶつかって盛り上がって斜めに落ち込みの肩へ、毛鉤
も盛り上がったところでイワナがアタック。向こう合わせ的にビビッ
と掛かった、大きいのは出ないが結構釣れるやん。
それにしても前回と違って今回はバラシが無い、お魚さんは入れ替
わったんでしょうね。


水が綺麗な水明な                    おっとスレ係り

同じように岩にぶつかるところでイワナがジャンプ、ギンギン。
意外な強い引き、そんなに大きくないはずは背ビレへのスレ掛かり。
どうりでね。

それにしても今日は寒い、セーターを着てきて良かった寒がりおじん
。染みてくる沢水で足が冷たいのなんの、長靴にすりゃよかったって
今更だけど。


底まで丸見えで

前回に良いサイズを見たポイントに岩魚は居なかった、釣られちゃ
ったか減水のせいか。もう一箇所大きさはともかく枝の張り出しの
下で、出てきたのにこちらに気付いて引きこもられてしまったポイ
ント。

・・・サッと出て引き返す頭が見えた、合わせが遅れた・グググ!!。
やったね〜此処には居てくれた。
「素敵な狙いねェ」栄子チャン*/ってか


狙いが当たったぞ、漢字にちょっといたらずか
.

この沢唯一の堰堤まで上って何時も岩魚が遊んでる渕へ、此処か
ら先は先行者がやっているだろうけどどうだろう。そう思いつつ渕の
様子を伺っていると後ろでガサガサと、先行者が戻ってきたのだっ
た。
ありゃ三人?四人か、そんなに歩いたのでは釣にはなんないよな
ぁ。でもまだ早いから先の支流を探って終わりとするか。

それにしてもまだ1時前なのに先行者が撤収とは、釣れなくって諦
めたのか源流のみのピンポイントってことなのか。??。


大きさのわりに太ってる                     そこまで黒いか
.
支流の別れと支流の狭い岩陰で二匹追加できた、先行車と減水
のわりには楽しく遊べて満足している。
ヒザはかなり回復しているが4時間くらいで疲れがくるようだ、まだ
リハビリ途中である。
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