2008年(26回目)9月17日 那珂川水系D沢、栃木終宴
写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ

9月の3週目が栃木県の禁漁となる、17日だけに御天気
マークが付いていて自動的に決定した。が行き先は決ま
らない、候補が幾つかあって前夜になっても決まらない。

尺物の実績がある谷か・逃した渓か、はたまた見かけた
沢かと悩んだ結果、D沢に決定。今期一番好い釣りが出
来たから、連続漢字サイズで(5本から)3本の指に数えら
れるお気に入り渓に昇格したのだから。


減水している、伏流でもあるし
.
6時頃に車止めに到着した、雲があるがすでにお日様も少
しお目見えして嬉しい気分。1時間以上歩いて前沢に到着
、ここまで来て素道理する訳には遺憾ぜよ。 しかし前回
7/16はその御かげで随分時間が掛かってしまったから、
程々にしておかないと。
んにゃここで一文字サイズが出たりしたら、それこそOKで
しょ。

7/30に再度入った前沢では27,5cmの黒岩魚を釣っ
たポイントに、又居たけど20cmくらいだろうか。しかし一
回のキャストで毛鉤を見限り、二回目で隠れてしまった。
他にも二匹の良いサイズを釣り損なって、結局は2時間くら
い遊ばれてしまいました。

 
ボ逃れはワナ君                       上の方が水量がある

では本命のD沢へ、川の曲がりで照らされたり陰ったりする
が気持ちの良い季節だ。最後となる栃木の渓流をじっくりま
ったり楽しもう、何匹かは釣れてくれるだろう・・・。

10時が過ぎてやっとこ一匹目、それもワナ君だった、どうな
った。その後は中々次が出てくれない、これで終わったたら
いっそ釣れない方がマシ?などとは失敬な。

 
25cm-27cmと二匹目からは漢字サイズが
.
ほどなく、出ました漢字で書けるサイズがやっとでて、やっと
御弁当を頂きます。

3匹目は更に1時間以上も経過してしまったが、しかし充分な
漢字サイズた。心積もりは「3時には引き上げ」の積もりだった
が、積もり積もって延長決定、3時半まで。
ここまで来て3匹じゃ物足りないもんね。

 
27cmクラスの野性味たっぷりな岩魚が連続した
.
3時すぎ、前回と同じ壁際の深いポイントで27cmが4匹目。
5匹目は巻き返しでこちら向き、先に気が付いたので良かっ
た。型が良くなってはいる、もう少し・・・。
延長決定。

この渓は今期二度目だが初回が4年くらい前で、まだ通算
3回目。前沢など途中で遊んでるから直で帰っての所要時
間が分らない、だからの安易な延長決定だったかも。
.

上に見える岩陰に」隠れた
.
今回ちょっと楽しみがある、ブログに書いたが新型の高度
計付き時計を購入左腕が光っている。他のは知らないが
面白い機能があって、9時間のあいだ40回「時刻とその
時の高度を記録できる」、馴れない山岳的上流では貴重
なデータ−になるだろう。
後でデジ亀と照合すれば滝の位置、特定のポイントを地図
に書き込む事ができる。

ちなみに今回帰宅して早速に、Pの文字を赤で書き込む事
になった。


結局購入してしまったのだ、高度計付き

そろそろ時間切れだ。
あの岩陰は良さそうだだけど、岩の出っ張りが少し面倒で
もあるけれど、最後のてんからりん。
黒い大きめのがフワっと浮いてためらい無く毛鉤に食い付
いた、キターー。まさしくキターー。

間違い無く本日一番の強烈な引き、それまでの27cmと
は明らかに違う。納めた竹ダモの重みも違っている、延長
決定の甲斐があった尺岩魚。。。
.

申し分の無い一文字、尺
.

もう一枚、お顔もアップ
.
しかしまあ良く出来た栃木今期最後の、そして最後のひと
振りである。こんな結末は希望とか妄想とかはするけれど
、実現するとまでは思うまい。

一匹を3通りも写して載せて3匹目!、って書いたレポが
あったとか無かったとか。(東海方面らしい)


やっぱり尺は違うよね〜

惜しげもなくリリースして楽しんだ渓を引き上げましょう。
なんだか充実した一日だった、そのせいで良いシーズンだ
ったと言える気に成っている。
終わり良ければ何とやら、の言葉の通り。

急いで谷を降りていると尺物と思える岩魚が定位している、
しかし来年まで元気でいておくれと易しく見送るおじさんに
なっている。*/急いでいるだけ

足元は暗くなって石ころ倒木が危険が危ない、*/ふざけて
いるバヤイでないヤバイ。


ミヤマトリカブト
.
なんとか無事に辿り着いたが、疲れているし足もつってしま
ったり。翌日の釣りの予定を止めて良い余韻のまま、道の
駅で眠り込むのだった。

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