途中の人造湖、行きつ戻りつ
次の行き先を決めるのも楽しいもんですが、単独で気まま な釣りをしているから、その決め方も気ままである。そして 自然が相手の遊びだから、天候で予定が狂ったりは茶飯 事でもあります。 今回は7日に大物をバラシた風の谷へ、尺岩魚を写真に 収めたいと決めて出発した、・・・のだが。当日の日記はさ りげなく書いているが実はかなりのショックだった、のだっ たっ。 |
しかしイチかバチか、尺かボかみたいな釣りは、らしくない のでないのか。毎年行っているのに今期まだ行けて無い 川があるではないか、戻り沢もへずり沢もあるではないか と。 ハンドルを右に切って尺岩魚の実績川である戻り沢に向か った、しかし山は白く煙っている。7時半に仕度を済ませて 歩き始めると雨、しとしとピッチャン大五郎は引き返す。 ならば方向を変え、少し以前の尺岩魚の谷、高巻きへずり 沢へと車をゆっくり走らせる。どちらも鬼怒川の支流だ。 |
こちらは降っていないがやっぱり空は暗い、仕度を済ませて 歩き出すと・・・又も雨が。すでに8時半だが、拝一刀雨嫌い なのね。 今は何処へ行っても雨だろう、どうしよう。 考えているうちにおじさん眠くなる、うとうとしていて目が覚 めたら雨止んだ。 10時過ぎに久振りの渓へ降りると増水している、予想はし たがかなりゾっとする。それでもここで遊ぶとと決めました、 格闘になるかもと覚悟を決めました。 昨年の4/5にも岩魚を釣ったポイントには流れが溢れてい るではないか、上流へ急ぎましょう。 |
ボ記赤字解消22cm程度 漢字で書ける体格優良
.
一時間が過ぎて一匹目が釣れた、以前にも魚が毛鉤を追 った場所だったっけ。22cmはあるからボ記解消には上出 来、と一安心の増水の渓流いとおかし。 更に一時間ちょっと、流れの大石の裏に増水ならではの溜 まり。ピントきたのだ、投げ入れた毛鉤の着水にすかさず浮 いてきた。ピシっと合わせれば強い引きにやっぱりね、言う よねー。*/ この頃には晴れて太陽の下、緑の木陰でランチタイムのお にぎり・あんぱんむしゃむしゃと。 |
かーいいワナサイズも混じったがイワナと岩魚が釣れてき て、こんな事ならもっと早くに良い時期に来ればよかった。 でも確か春に来たのだがフライマン二人が入渓するところ で、ガッカリ川変更したのだったっけ。 ここは案外行程が長く滝もいくつかあって変化に富んだ渓 相が楽しい、ヤマメが混じるのも意外性があるって面白い。 しかし今回は小判マークが見えないのは何故か、居ない 方が普通なではとは思うけど。 |
なんだか寒いと思ったらまた雲ってきた、それもそうだが滝 だった。そうだ特徴的な滝があったんだっけ、滝写真集13 番「滝と湧水」の滝がそれです。*/大サービスか 高巻きして上に出ると下からは分らないが二段滝であるこ とが分る、釣り場はまだまだ続くのだ。しかしすでに3時半 を回ってしまった、雨止み待ちで出足が遅かったから。 4時になった時点で引き返した方がよかろう、一昨年に大 物と遭遇したポイントはもう少しのようにも思えるが。いや 下だったのか見落としなのか、ボケおじさんははっきりしな いぞ困ったもんだ。 |
帰りの踏み跡を探す、ここは踏み跡率20%くらいと思って いたが・・・あった。少し高い位置におぼろげではあるが続 いてる、これは使えますですね。何と三回川を渡ったがほ とんど川岸を歩かずに戻ってこれた、ほぼ100%!の大 発見だ。 車を走らせながらTVの映りの良い所を探す、ソフト決勝だ 上野は凄い。 次の日記 {08年日記メニュー} |