2008年(18回目)7月16日 那珂川水系、D沢昇格?
写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ

前回の探索と開発が失敗に終わり非情に御疲れさん、只救い
はその後の後遺症が無かった事だ。*/本人は失敗と思ってい
ないふしがある
ボで終わったからってどーと言う事は無いのだ、と言いつつ次
はお魚さんで飾りたい、と思うのは人情ってもんだ。

そこで行くべき行きたい川へ、昨年8月以来の上流へ向かうの
だった。


なだらかでも岩魚居る
.
4年くらい前と昨年とまだ2回しか行っていないが、ザ・岩魚釣り
と言うべき険しさに惹かれるものがある。好きな渓の五本の指に
入るかなと考えたことがある、たいして釣れていないのだけれど。

暗い内に家を出発した、昨年は終点を見ずに退き返しているが
今回は行ける所まで行く積もりの硬い決心。*/誓ってるぅ
釣り道具の他はW・ブレーカーと食料くらいな物、ガブ呑み渓だか
らPボトルが要らないのはいくらかでも楽だ。


やっと釣れたのは何時?                    それからは次々と

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最初は何事も無しのてんから振り、まもなく昨年釣った荒めの
瀬を何度か流したがこれも無反応だ。そこから一時間ちょっと
で三匹目を釣った淵に出たがプールの広さと形が変わってい
る、じっくり観察したがお魚さんは気配も無いぞ。
*/昨年はサン匹”見たのにィ

登って乗り越えて11時になるってのにまだ釣れない、3時間も
釣れないなんて深刻かも。ここまで来てボなんて事があっては
いけない無くてはならず人の為ならず。*/?

 
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険しい谷だから落ち込み・荒瀬が多く、いわゆる流してカポっと
いうポイントは少ない。石に挟まる複雑な流れに黒毛鉤を投げ
込む、ふわっと黒いのが浮いて反転した。合わせると確かな手
応え、11時を回ったところでやっと釣れた、それも漢字サイズ
がギュンときました。

何時も一匹目の嬉しさは格別なのだからして。
この岩魚の一匹でやっぱりここは違うのだと、釣れるはずなん
だと気を持ちなおした。
ここから始まるのだ。。

 

滝状の落ち込みの流れが岩に阻まれてその裏側で静かにな
って、こんな所にはいるのだが。居た、こっち向きで岩の下か
ら頭が出てる。
食い付きの瞬間を動画で撮るチャンスだが、三匹も釣った後
なら挑戦したかったけどそんな余裕はまだ無かった。

黒毛鉤をポトリと落とす・・・スゥ−と近ずく・・ぱくっ!。
ギュンギューン、深みに引き込むこれも漢字が使えるおおきさ
か、26cmくらいかな。
           
  
君ははっきり雄岩魚                            君の名は、オニユリ?
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それからは次々と釣れてくる、壁際のへこみ・岩陰の渦・脇の
巻き返し・そして流してカポ!っとも。ポイント毎に様々な出方
釣れかたが面白い。
次々といってもおよそ三十分に一匹程度、渓流てんからでは
これで充分に次々とである。*/おまえには
*/あっしには

もう少しで終点なのではないか、この調子なら尺も出るか。と
ころが、その後は二匹が20cmと18cmくらいに小さくなって
しまったよ。

 
.
.
そしてそろそ終点に、尺は出なかったがガッカリなどしていな
い。バラシも三匹あったが、遥かな谷でじっくりと岩魚釣りを
楽しんだのだから。

行きも帰りも遊びながらだったせいもあり、車まで戻るのに
10時間も掛かってしまった。夏ならではの丸一日の岩魚釣
りあそび、車の中の暑いのなんのなんのその。
今回は写真にExif.とやらを残してみたので参考にして下さい


最後が一番のチビとは                      これが現場だ

あっしにしては上出来の釣りだったが、貧乏性のてんさんは
こここそ年に一回のとっておき。五本の指から三本の指に入
る渓に昇格!、そして来年までのお楽しみ。

翌17日は又もNet情報で渓流探索しました、イワナは居たの
ですが遊ばれて釣りには向かない川みたい、なのでノーカウ
ントだな。

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