2008年(14回)7月1日 那珂川水系、L沢

今期まだ行くべき川なのに行けてない川が、直ぐに思い付くだ
けでも四箇所ある。前回のように空模様で変更したりは有り勝
ちですが、膝の調子とそれに伴う体力の問題もがおおきいよう
です。
前回の釣りの後は軽い沢って事もあるが、今までと違って痛み
も疲れも軽い感じ。ならば今回はL沢最上流へ挑戦しようでは
ないか、おてんとう様も機嫌が良さそうだし。


減衰している、随分と小さく見える
.
早朝の出発で車止めが6時頃と予定道理、すでに青空と太陽が燦
サンと、但しここは日陰でまだ寒い。ここを知った頃は他車が止まっ
ていたりしたが最近は出合った事がない、お魚さんが少なくなって
いる事の現れかもしれず。

30分くらいで渓に出るが、この辺りは魚影を見なくなってしまって寂
しい限りだな。更に10分ほど登ると一番大きな淵に出るが、いった
い何匹居るのかと思った淵で僅かにおひとつ・・・もう。*/泣いちゃお
さて泣いてないで、てんからりんの始まりだ。

6:55、一匹目が釣れてくれて好かった。
.
 
ふとつ目は小沢の合流点                       あとは何処だか覚えておらず

釣り始めて20分くらいだ、しかし次が釣れるまでに一時間もかか
ってしまう。
日曜にはかなりの雨が降ったようだから増水を心配していた、意
外に減水して好いのか悪いのか?。よかったみたいで、11時に
滝に出るまでに六匹が釣れたのだから。

しかし最初の一匹の場面を覚えているだけで、後はさっぱり、釣り
そこなったポイントは覚えているのに。六匹というのもデジ亀を再
生して分ったって、モウロクにも程がある!ってもんだ。


23・4・5cmと、好いのではないでしょうか


すいすいすなを

滝の上流はどうだろか、昨年に始めて乗り越えて好いのを釣って
いるのだけれど。
今回もザックは背負わずウエストポーチにオニギリとパンダ、パン
だ。*/ 水筒が要らないガブ飲み渓で、天候が好いと装備が楽チ
ンで誠によろしい、おジンには特に好ましい。
で、滝の上で二匹釣れたのだがひとつ目の場面が、これまた思い
出せない。
二匹目、つまり八匹目は忘れ様としても思い出す。

落ち込みの壷の流れ出し、その底で揺らめく岩魚はまるで浮いて
こない。毛鉤を二回ずつ、色目を三種替えて流しても流れ去る。


滝だけど、もっと見せたらどーよ・。

.
最後は黒のビーズに託すしかおまへんな、1mくらいのハリスが
付いた短ラインを用意している。毛鉤を水の中でしごいて沈みや
すくして真後ろからひゅん、・・・沈む・・・クン!。
合わせるとギュギュンときた、懐かしい嬉しさ。
「浮かせて・・・ジャポ!」とは別な、工夫の駆け引きが旨くいった
喜びがある。

たいした大きさで無いことは分っていたが、良い体格の漢字サイ
ズの引きは充分にひやひやさせてくれたもんです。


赤ビーズのウエットタイプ

それは良かったのだがそのあと大物発見した、そのままビーズを
振り込んだが無反応。レギュラーの薄茶に交換しててんふわりん
、・・・カポ!。
ゴリッ・スポ〜〜、顔を出して反転。
「うああァ」ほんとに声を出してしまった。
大物は軽くしか咥えない事があるが、あの感触は上あごか歯に当
たって刺さらなかったのではないだろうか。
しばし呆然脱力感に身をゆだね、水の冷たさに我にかえるのであ
りまひた。

足と体力は大丈夫だったが、引き上げの下りの方がつらくなるから
時々立ち止まって休みがてら打ち込んでみると釣れてしまう、漢字
サイズとワナサイズで〆てツ抜けのてんさん大漁。。

 
おわりに26cmかな                             最後にワナ君で〆
.
車着が四時だから丁度10時間の楽しいお遊びである、疲れはし
たが案外元気。用心したせいもあるが膝もきしまないし、つる事
もなかった。
よーし、あしたも遊んでよろしいでしょうか鬼怒川支流。
*/ご自由に。

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