2008年(10回目)5月27日 会津、昨年の渓へ。

昨年・一昨年と栃木が禁漁になった後に、9月末まで出来る福
島でシーズン終了を向かえている。年に一回だけ最後に訪れる
だけ、それって失礼ではあらしめへんか。
なので今回は早めに、一度会津の岩魚に、ご挨拶に、北に、向
かったのに。*/に図駆使

それには理由がありまして、四月の半ばから右足の膝が変なの
だった。痛いと言うほどのものでは無いけれど違和感があって、
老人の渓流徘徊が過ぎたのかも・・・。

 
堰堤下流、毛鉤がとっても大きく見えます
.
会津の渓流には入渓が楽チンな川がいくつかあって、足の状態
から「車の下が直ぐに川」に御願いいたしやす。

7時に到着した里山の奥、見上げる空は真っ青でそれで幸せな
気分になってしまう。緑も濃くて雲の白さまでも濃い、これでお魚
も濃ければ言う事無しだよな。

昨年と同じく堰堤の下流からから探りましょう、そこは藪の川で期
待させるが早速掛かったのはかーいいワナ君だ。枯れ木の下の
釣りにくいポイントに落とし込む、ジャポと来たがこれもイワナ未
満ワナちゃんだった。*/ワナにはまったか

 
ここは一昨年の漢字サイズのPo

少し上ると堰堤にあたる、昔風の鉄骨製で壷はなくやむなく上流
へ巻き上がる。堰堤上は例によってザラ場だが直ぐにここの本命
渓流が始まる、相変わらずのピカピカ晴天の下。
岩魚の実績があるポイントに出た、流れに乗せて出る筈・出た!。
ワナ君より少しはましな、やっとこイワナ?。。

掛かるには掛かるが良くて18cm程度まで、それでもこのところの
一匹二匹と違って楽しい気がしないでもない。
コンビニおにぎりの包み紙が落ちていた、日付けは26日だから日
曜日に入ったのだろう。

 
釣れてはくれるのだけれど

 
良くて20cm弱までなのだ

その後しばらくアタリが無くなったが、この上の滝まで登らないと
途中では抜け出せない。それまでまったり楽しみましょう、登りま
しょ。あれだけ好天だったのに、何時の間にかそらは一面灰色に
変わっていた。

変哲ない流れだが惰性のついでに投げてみる、意外に掛かった
のは実に綺麗なイワナ。
次のイワナは岸から笹薮越に釣り上げたのでやむなく手に乗せ
た、これも中々いい色合いではある。


これが本日一番の色・形かな


.
滝が見えてきましたね、最後に滝の手前のポイントが楽しみだ
よ。しゃがみ込んで静かにてんからりん、・・・jチャポ!。
ありゃりゃ、本日一番のワナーーーワナ未満のワ!。

好いのは釣られちゃったんだろね、同じ川でも良かったり悪かっ
たり、大きかったり小さかったり。それも渓流の不思議さ面白さ
の範囲に他ならず、なのでしょう。

 
最後の期待の・・・                       珍しくないけど

そして膝の具合はどうかと言えば、大分良くなったようで回復
に向かっている。あの一番お気に入りの遥かな谷へ行くには、
必ずや完治させなければならない。
決行は7月かそれとも8月だろうか。

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