2008年3月17日 解禁二回目、HS沢

前回の釣りで幾つかの川も見学したので雪の状況などある程度
はつかめた、積もり。

ブログに書いたのですが、腕時計(高度計付き)が電池交換した
ら動かなくなってしまいそのままにして初回の釣りに出かけたの
です。帰宅して時計を見ると、何と動いているではないか。

勿論、時刻も高度もアラームもストップウォッチも表示は滅茶苦茶
ですが、それも18年前の仕様書を(物持ちがいい)見て修正でき
た。おめでとう〜とってもうれぴー


ではでは愛着のある古い腕時計をはめて、またもイワナ狙いの渓
流へ出かけようでは御座らぬか。時々言ってますが解禁当初はヤ
マメが順番ではありますが、ヤマメの良い床は知らないだけの事に
他ならず。

通勤混雑をやり過ごしたので川到着は11時を回っていた、車止め
には先着が居て釣り支度していたが本流仕様のいでたちと見て取
れる。声を掛けると其の通りでヤマメ狙いのFFマン、この場所は初
めてとの事だ。
こちらは林道を登って沢に向かうこの登りがきつい、前回はほとん
ど歩かずに入れたから。

 
林道の花咲くのは(リンドウ)                       色気はない、春いまだ

ここは3年振りくらいだろう、実績を考えてもあまり期待は出来な
いのだが居ることは居る。昔は良かった、と聞くがそれは何処に
でもある話で話にならんかなるか。

まだ新緑にも程遠い渓流、岩と壁の写真はセピア効果をし掛け
たみたいな寂しい景色。しかし流れの中にイワナが揺らめけば、
一瞬にして命きらめく活きた渓となりぬる。

なんぞ言ってるそばから僅かなゆらめき。
痛!いや居た!。


おう、まさしく

緩い流れ出しのはしっこに定位している、しかしこの静かな場所
では人の気配に敏感に違いないと思い先ずは写真に取り込ん
だ。望遠でね
後ろから静かにそろりと接近す、ふわりとてんからりん。
毛鉤の通過にピクッと動いただけで見限られた、毛鉤を小型の黒
目勝ちに交換。竿を振り上げた、とたんにサッと消えちゃった。
やっぱり。。

岩を迂回して落ち込みの脇に出た、その足元近くにお魚発見。
替えたばかりの小型の黒毛鉤、その大きさにジャストフィットの小
型イワナ未満ワナ未満か。

 
また小型だけど                        3月にイワナ出ればまあね

小さくってもイワナは岩魚、ボと比べれば比べ様もないけど比
べちゃう。
大岩小岩の落ち込み小滝を登る、しかし足跡は土曜日曜の人
出が忍ばれる。その後は影も無い走らない見込み無い、2時
には諦め退き帰すのでありました。

次回はいずこへ〜・・・
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