2007 釣り日記29 9月10日、鬼怒川水系、O沢台風の後は |
茨城はそれほどでもなかったようだが、栃木はまともに通過したらし い台風9号。四日経過くらいでは川は大増水に違いない、ましてや 釣りなどもっての他!なのでが。 それは分っとるんですが前回から早っ二週間にならんとす、兎に角 川が渓流が見たいんどす。 お魚が見たいとか触りたいとか言いますまい、イワナが釣りたいと か掛けたいなどとは想いの他、只・流れをこの目で・・・。 |
こんな流れでも釣り人は居た
週明け予報が曇りのち雨の日ばかり、それなら雨の前しか月曜の 午前しかあらしまへん。ってな事で早朝に、午後には雨の予報の中 いそいそと磯に向かう事無く内陸へ。*/つまらん駄ジャレ 途中の鬼怒川本流は川幅がこんなにって広がっていたが、それで も支流の入り口には4駆が止まっていたりする。あんな床では釣り にならんでしょ、とつぶやきつつ7時に小渓の入り到着。 流れのゆるい小さな渓を選んだつもりだったが、結局は「あんな床 では」と言われても仕方の無い状況だったりするか。? |
トコトコ歩いて渓に出ると明らかなゾ・ぞっとするゾだゾ、でも良いのだ 覚悟の上だから川見るだけだから騒ぎ。上流へ登って支流が分れた ら水量が減るかも、と支流が分かれても状況になんの変わりがあるも のか。 折角だから竿を出させて頂いててんからりん、普通の流れの三倍ほど も水量があるのではないか。毛鉤はあっと言う間に流れ去る。上から 下へと流れ去る、そして毛鉤は上から下へと・チャラ*/♯これ3回目 岩の後ろの垂水を狙っても留守か居留守か、返事は確かな九官鳥。 (返事があるから待ってたら九官鳥だった)*/関係ねー |
こんな時お魚さんはどうしてる、深みの岩の下で静かに治まるのを待っ て居るのでしょうか。毛鉤はカディスから黒へ、そしてビーズで水面直下 、さらにはガン球付けて沈めたりと打つ手は討ってお手上げだ。 9時を回ったところで僅かだがポツリと雨が、早過ぎるではないのかと文 句をいいつつ上流へ。堰堤をも越えて登っていくと急に涼しく寒くなる、 そこに滝だ。 そこで何となくけりが付いたケジメが付いた、川を見て渓を歩いて滝に 辿り付いたのだから。 撤収〜〜。 |
引き上げる足元に咲くやけに背が低いフシグロセンノウ、雨に濡れてそ らしく無く鮮やかな柿色に。 時間があるから回り道して川を見て、温泉にも浸かってそして蕎麦など も戴いて帰りましょ。峠を越えてカーブを曲がったその時、車にぶつかり そうになった鳥は大きなヒナ?、ダチョウのヒナ?。 先で車を止め100mほど歩いて戻って、3倍ズームで捕らえたダチョウ のヒナ。*/なわきゃない |
残り10日で栃木県は禁漁です、しかし又も雨はやるせなす。 もう一度気分の好い釣りで終わりを迎えたい、とは何方も想うこと なりき。 次の日記 |