2007 釣り日記28
8月27日、鬼怒川H沢、そしてN沢へ

いわば玄関口
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昨日はさすがに疲れちゃいました、竿を出せなかったのだから尚更
でしょう。だからってめげたりはしないんだかんね、今日も新規の渓
流へノコノコ向かうのでありました。
小渓の後は大きめな川へ、大きい後には小沢へ行ってみようかと思
いも巡る季節もメグル、目ぐるぐる。

其処は一昨年に行ってみたのだが橋のたもとに車が止まっていたの
で諦めたのだった、舗装道路がその支流を渡るから至極分りやすい
渓ではあります。先客が居れば判るし、一番で車を止めれば追跡者
は入らない明瞭会計なる沢なのだ。


右の岩の下に居た                         放流ものらしい

そんな所で釣れるもんだかね、期待はしない方がいいでしょうがいず
れは入る事になるのだから。昨日と違いドアを閉めれば足元が渓、と
楽チンすぎるが定かなお魚情報は無いから診察してしんぜよう。

直ぐに支流が分れるが楽チンそうな支流から調べましょう、渓相は悪
くないが透明感にはちょっと欠けるか。ともかく下流からてんからりん、
瀬尻でパコ!っと振りだして10分で一匹目がきた。
釣れる時ってこんなもんだよ22cmほどはある、っが色模様を見ると
放流ものらしい。
とは言っても魚の価値には上も下も無い、立派に活きていくのだよ。
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最初の滝



滑床滑滝、お疲れさま
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釣れたあとは続々と、ほんにつぎつぎとお魚でなく滝が現れるのであ
りました。400mくらいで滝に出る、滝はあっても良いが高巻いて降り
ると滑床だ。ナメんなよと行くと直ぐに滑滝、越えても巻いても滝連続
・瀧錬太郎。滑床ナメの廊下は殿中で御座る、引け退け〜。

二又まで戻り本流沢へ、水量は倍くらいはあるが滑られない事を祈り
つつ行く。こちらの方が渓相が良く期待が持てる、との想いと裏腹にお
魚が見えませんが。
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イカにもP・・・タコP
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小滝のプールは何時でも何処でも居るらしきと思わせる、先ずはドライ
をフワリと振りこむ、振り込みジジイ。
瀬への駆け上がりから落ち込みへ影が走った、居るにはいたがスレて
るし。型も小さいから大きくなれよと、見過ごして登りましょ。

居ない事は無いのだろうと探って登る、気が付くと昼近い。
オニギリとアンパンとで流れを眺めながらの華麗なランチを頂きます、
丁度涌き水があってよかった。
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また来るかい、んーどうだろ
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さてもう少し頑張りましょうと登ったが、
見上げると落差は益々きつくなるから撤収いたしまふ。疲れてるんだ
もん。

N沢へ
まだ昼なのだ、お魚に逢いたい!なんだかそんな気が珍しくもムクム
クと湧き出した。それならあのN沢へ、行っちゃうの?行ったばかりな
のに。*/許してね〜
急いで移動する、そして踏み跡たどって苔の小渓へ降り立つ。例のポ
イントの手前にポイント発見、黒い毛ばりに一発で飛びついた。
これは色模様が朝のそれとは全く違う、いかにも野生のそれだろう。
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3回目だから景色写真は無し
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例のポイントはどうだろう、毛ばりを落とすと岩魚が出た。やっぱ
り居るのだが完全にスレている、毛ばりを替えても二度と出ない
がそれで良いのだ。
3度も遊んでもらってしまった開拓のN沢、来年まで達者でね。
*/お前こそ〜


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