2007 釣り日記 25
8月16日 二日目、開拓の小渓O沢

昨日と違って谷でなく
.
一日目は行き先が決まっていたが後は成り行きまかせ、二箇所くら
いは覗いてみましょうくらいの、のほほんなお出かけだ。
昨日は大分お疲れさん、さて今日は何処にしましょうか。

尺った事があるが、すっかり居なくなってしまったV沢を覗いてみた。
やっぱり居ませんね、一番のポイントで小型をひとつ見ただけで竿を
出さずにお別れしました。また何時か?。
写真も撮ったけど紛らわしいので、画像も無しでお後と交代。チャン
チャン


君も頑張っているのだ                       フシグロセンノウは知っている

何処へ行こうか車を走らせながら思い出した、近くを通る度に川があ
る筈と思っていた場所の事。何故か普段は忘れているのだが、思い
付いたが吉日ともいうらしきで行ってみよ。

O沢近くの本流添いに車を止めて砂利道を歩く、果たしてどんな川な
のかわくわくしちゃう。
林を流れる渓流に差し掛かる、よろしい景気が見えてきた。
渓の脇の藪に踏み跡があって上流へ向いておる、だが釣りのとは限
らないし始めての渓は下流から検査せねば。
.

最初の落ち込み、落ち込んだ
.
なだらかだがお魚さんが居ても不思議でない渓相ではある、して砂
地にくっきり足跡があるではないか。嬉しいようないくらか残念でもあ
るような、足跡が無ければ無いで不安になるし。
*/どっちならどうなんだ!

てんからりんと登って行く、っと最初の落ち込み深みあり。
二回三回毛鉤を流すが無反応、諦め気分でトロにポンと・・・フっと出
た岩魚、イワナ以上だ。咥えた!スッポ抜け。あああァ、先週8日の
N沢最初のポイントとおんなじ繰り返し。
折角出たのに最初で最後かも知れないのに、でも居る川には違いな
い。
.

毛ばりで釣り易いかも
.

最初はワナ君
.
奥へと進むと段差と瀬が繰り返す傾斜になってきた、そして当たり
前のドライ流しにイワナがカポ。やった、開拓初イワナの嬉しいこと
ったらありゃしない。ワナ君だけんどね。
っがしかし其のパターンはそれまで、似たようなポイントが連続する
がまるでそんなの関係ねー。*/

流れがカーブしながら勢い波立っての流れへ、毛鉤が揉まれ沈むの
を承知で流した。案の定底石に引っかかった。
その根掛りがズズズっと上流へ、岩魚だったでかい。・バレた、合わ
せておらんじゃん。*/あ〜ァ
.

狭くってもPなのだ
.
次からは狙いにくいポイントを積極的に責める。・・・ガツン!。
今度は黒い毛鉤がガッチリ掛かったぞ、25cmはこんな小渓では大
物と言えるだろう。うっすらだがオレンジ斑点が、逢えてうれしき綺麗
な岩魚。.
.

ちょうど漢字で書きましょう
.
少し上で落ち込みの狭い床へ落とし込む、ググと当たった。直ぐには
上がらなかったサイズちょいアップ、尾鰭が大きくオレンジの縁取り
に見惚れる。
なんだか好い所へ入り込んだのかも、そうかもらしいのだよ。
.

美しき25.5、詳細報告

ああだがしかし少し上ると堰堤にブチ当たった、越えるのが厄介そう
なガレ場の急斜面だ。

ここでハタと我に返るのであります、小渓だし居ないかも知れない
からとランチの用意がおまへんじゃん。朝から何も食わずに昼を回
ってしまって、腹ヘリコプター。
いつの日か、下から堰堤越えを計算に入れての再チャレンジを楽
しみにしよう。今日は早々と温泉に浸かる事と致します。
明日は・・・そう8日の開拓N沢バラシポイントを思い出している。

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