2007 釣り日記24 8月15日、一日目、那珂川水系D沢 |
全くもって暑過ぎる日が続いている、死人も出ているのだし自分も危 ないかも。どうせ危ないのなら大好きな渓流で其の日を迎えたい、・ ・・もちろん冗談であります。*/そうでも無い? 涼しくて水が綺麗な床、お魚さんは一応居るのが確かな床へ逃げ出 し退の退長さん、ひとりじゃ隊長は任命されん。とことこ歩きますが何 年かぶりの遥かな渓、なかなか一休みポイントに着かないのだ。 おじさんはトコトコでなくヨタヨタになってしまったか。*/チェッ |
荒めの瀬を長瀬、はアユとバイバイ
最初のチェックPにまで予定よりも10分余計に掛かってる、ズンズン 歩きまひょ。第二チェックPまでにはさらに10分掛かってるで、合計で 20分もオーバーしとるではないか。*/ハァ・ハァ それでも何とかたどり着く、以前と変わりない美しい流れは依然として そこに在った。 上から下へと流れてる、そしてそれを上から下へと受け流す~。♪ さててんからりんの始まり~。 しばらく小滝のポイントが続くのだが全く返事なし、瀬を流してカポ! っと来た嬉しき一匹目。はなっからギリ漢字の感じサイズだ。 . |
落ち込みよりも荒くても瀬が良いのか、似たような瀬で次に来たのは 少しオレンジ系の漢字サイズ。 いかにも野生を思わせる精悍な型と色だ。 しかしこの渓は瀬は少なく大きめ落ち込みと小滝が続く、いちいち仕 掛を仕舞ってでないと登れない。 落ち込みからの流れ出しで7寸ちょいだが濃いオレンジ系、渋金とも 言える綺麗なイワナ。 流石に歩いただけの事はありますね、水筒の用意は全くいらない輝 く流れは何時でも掬ってゴックンこ。 . |
落ち込み小滝の連続で、これを狙わなければいけないのだね。 やむなくビーズや黒系で水面直下を流すが流れの勢いが強い、そこ で小さなガンダマを付けてみる。 本意ではないが餌釣り的な感覚がいにしえの若き頃を思い出させる 沈め釣り、しかし餌なんぞ絶対使わないポリシーか。*/自由だ! それが功を奏してか、又も漢字サイズがいい感じなのだすよ。動画 を撮ってみましたが、よーく見るとガンダマが見えるかな。 |
淵も攻めないと、攻めナイト
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がん球付けて、これもやっとこ漢字で書いて
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冷たくって気持ちが好いだろうなァ
最近覚えた黄色のホトトギスが綺麗に咲いていた、そして早くも真っ 白な大文字草が一株だけひっそりと。 少しでも釣れるとお花の綺麗さにも、まったりとした気分で和みます です。 しかしパッタリ当たりが無くなった、この先に到達点があるのだけれ ど帰りの歩きを考えるともう限界だな御陣には。 実はこの渓流に来たのは四年振りくらいだろう、あるグループが何 度となく責めているのを知っていたから。 . |
一文字サイズも珍しくなかった遥かなる美渓なのだが、ひょっとした ら釣れずに終わるかもと心配さえしていた。 良い渓流を見付けると釣れなくなるまで責め続けているような、こん な素晴らしい渓を大切に出来ないものかと悲しくなるのです。 さて初日でだいぶお疲れさん、明日は何処?。 軽めの床で御願いします。 次の日記 |