2007 釣り日記22
8月2日、鬼怒川水系、S沢

ひさびさの景観
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何処へ行こうかと考える時に昨年のその頃は何処へ行ったのかが
参考になります、当たり前ですが。
8月3日に新規開拓のS沢へ入っている事が分った、小渓だがワナ
と8寸弱の三匹を釣っている。昼までの半日釣りに丁度良いではな
いか、増水しているだろうからそれも好都合なのではと思う。

丁度一年振りだが入渓と退渓の様子はしっかり覚えている、しかし
渓相景色は微かにしか覚えていない。それがかえって楽しみでも
ある、明け方今市のコンビニ駐車場を出発。


こんな床あったっけ

S沢へ向かいながら其の時の記事を読んだ人からメールを頂いたの
を思い出していた、「2〜3匹釣れたらそれでOKのハードルの低さゆ
え、楽しめる渓流はいくらでもある」と閉めくった日記に「羨ましい、こ
ちらではあんな沢は願うくも無い」と。

そんな事でも何となく良い印象で思い出される、今日も好い思い出が
創れたら良いのだけど。
少し大き目の岩魚が顔を見せてくれたら、感謝しちゃうのだけど。
 

やったで漢字で書いて岩魚と書いて


フィッシュON!
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林道に入ると緑の別世界に引き込まれたようだ、昨日は曇りだった
が予報と違って今日は晴れてくれそう。小沢伝いに下ってS沢出合
いへ、沢と言うより谷と言うべきU字の川底に降り立った。

やっぱり増水しているゾ、昨年の景色は思い出せないほどの素晴ら
しい景観が展開している。下着と夏のシャツだけでは寒い、Wブレー
カーを着こんで釣りの始まりてんからりん。
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2匹目のポイント
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ドキドキするようなポイントの連続、だがしかしお魚さんんの影も形ち
も見えません。
最初の出逢いは落ち込み下の巻き返し、大きい・・・。
しかし昨日とおんなじで、下流の釣り残しは大きくて摺れて用心深
い。そ〜と接近したのだが、何で感付いたのか分らないのだが//
消えていた。

っがそのチョイ上、好いのがいる事が判って慎重な振りこみ・振り込
み王子。*/さんちゃん、使いすぎ!
ガツン!!と来た、漢字26cm。

 
ギリだけど漢字で書かせろ〜                          Ksさんからホトトギスと

お久し〜の竿のしなりを味わって見上げれば狭い青い空、木の上の
方は日が当たっているがU字の谷底には届かない。ふと心細いよう
な気がしないでも無い渓谷ではある

次は2mラインの狙い撃ちポイントへパシ。
スっと岩の下から出てカポ、すかさず合わせる。
ギュ−ンと手ごたえのある漢字サイズだ、やっぱりここは好い床なん
だ。

この谷の岩盤にも始めてお目にかかる黄色い花、垂直の壁にしがみ
着くように咲いていた。誰の為に?あっしかなァ〜*/
.
 
.最後はワナ君                       そろそろランチかな

だけど好い床長くは続かない、堰堤を越えると浅い砂の川になって
しまうのだ。
お魚のサイズと川の深さは比例して、最後に釣れたワナ君のかー
いいこと。
ランチを食べてから引き上げる、予定の通り半日釣りにはぴったし
漢感のS沢でした。

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