2007-8 4月27日(金)、那珂川水系水明沢、行きつ戻りつ
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今日は朝から良い天気、るんるん

GWが迫っているのですが、混雑ウイークには出かけたくない。
釣り場の混雑もそうだが、それよりも道路の混雑がとてもいやなの
だ。釣り場の方は場所の選択で何とか成る、釣果を求めなければ、
あるいは新規開拓と割り切るのも良しとすれば。

しかし道路混雑だけはどうにもなりません、と言う訳で直前に急遽
のお出かけ、プップ−4時。

 
カタクリは空気が綺麗な証拠                   煌めくほどの水明水道

選択した渓は、これぞ屈指の水の綺麗さ1番と言わず2番とも言え
ず3番なんぞは有り得ない。お魚さんは程ほど居てくれる、筈のとっ
ても好きな美渓なのです。*/

但しここは4月に上流へ入った事が無い、5月以降でないと季節が
時期が早いのではないかとの不安がある。
GW前に!とは誰しも考えるかもしれないが、よかった・車無し。

 
随分と細長い〜わが身のごとし

冷たい流れはガラスのようで、透明さがなをさら冷たそうだ。
しかしお魚さんは気配も無し、居ない筈はないのだけれどやっぱりここで
はまだ早いのだろう。
早々に判断を下して戻る事にした、一旦下って釣り登る事に。

すると間もなく当たり。
このアタリ、そしてこの引き、これが楽しいてんからりん。ヒレでか!
漢字で書けるが岩魚はまだ錆びて細くて真っ黒だ。
 
 
頭でっかち強い引き、胸鰭以下は水中です                  これもスリムなイワナ君


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似たポイントを狙うことになるが、それが当たってエグレから黒い影が走っ
てユーターン。珍しく向こう合わせって感じで掛かる、よそ見していたって
噂もある。*/誰に聞いた?
これは頭デッカチの黒イワナ、大きさの割りに強い引きがウレピー〜。

次は壁際へ打ちこむ、寝返り打ってイワナが反転・・・ヒット!。
これも真っ黒イワナだ、水中にそれらしきが見えたから期待したが大きくは
なかったイワナ・カタカナサイズ。

次のイワナも石の影から飛び付いた、赤いものが見えるのは何だろうか。
タモに入れて良く見ると片方のエラ蓋が極端に短い、エラが少し露出して
真っ赤なのだった。
どういう事かと、写真に撮るのをためらっている隙にピョコン〜と跳ねてさよ
うなら。ま・いいか。

 
支流はコケの小渓流、イルのか?

その先で最初の入渓点に届いてしまった、ならば支流に入る事に
しましょう。
但し流程が短い小渓ではある、苔の上に足跡があって釣り切ら
れているかも知れない。小滝状の連続で壷にしかポイントが無く、
どの壷も留守ですねー。

ここが最後の壷、落とした毛鉤を待ちかねたようにガボッと反転し
た。
引きを楽しむ間もなく抜き上げる、意外に大きい小沢にしては。
小沢でも餌独り占めでお腹ふっくら、食べすぎちゃう。
これも黒い岩魚だから、5匹全てが黒で統一、赤点ひとつ。

 
こんなん出ました餌ひとりじめ、ヒレ特大

時間が余ってしまったから先ほど見かけたコゴミの地点へ、春の
恵みをいただきに。渓流の往復で疲れもあるし、そんな事でのん
びりするのも好いですね。
5月になればGWが過ぎれば、あの川・あの谷・あの渓へ、てん
からの季節はこれかなんだから。

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