2007 釣り日記9
5月04日(金)、群馬県ちょい釣り
.
「混雑ウイークには出かけない」筈が出かける事になってしまった、但し
釣り目的ではなく温泉に。ひょんな成り行きで仕方なくって感じだ、が行
くとなれば釣り道具をそれとなく忍ばせたのでありました。

支流の本流?

片品川方面の温泉一泊旅行にお付き合い、というか運転手に抜擢され
ただけかも知らず。それでも渓流釣りが出来るならそれも好かろう、20
年振りくらいの群馬の渓流なのだから。

自分の予定では当日に5時間くらいの空白を設ける積もりだったのだ
が、流石のGWで予定を3時間もオーバーしてしまった。と言う事は空
白時間は2時間しか無くなってしまった、それでも諦められない困った
おじさんやる積もり。?

 
小さな沢に、お入んなさい

お魚さんの顔を見るのは諦めているが渓流を歩かずにおかりょうか、
ちょっとでもてんから振らずに・・チョットでも・チョトでも!。

近くの支流に行ってみる、2時間程度ではあーだこーだ・どーのこーの
と言っても仕方ない。全くの小渓だが綺麗な流れを見るととっても嬉し
い、心が洗われるようだと顔を洗う。
 

居るとは思えないような
.
こんな小沢でも居ない、とも限らないんじゃないのかと自らを励ましつつ
てんからりん。

かなり藪っぽいから晴々とてんからりんって訳にはいかない、チョコマ
カてんからちょん!。お魚さん見る前に毛鉤が枝に絡んでさようなら、
高枝バサミは持ってない。
やっぱり諦め、の心境を逆転魔ッ逆様にイワナが毛鉤を食い損なう。!


ここで出ました!

20cmくらいのもんだがこんな小渓では大物?だ、こんなにドキドキ
した事ぞ終ぞにあらむれば。

するとその先にも良さそうなポイント、柔らかく毛鉤投入する。しゃが
み込んで身を隠し、水平目線で毛鉤を追う、しっかり立って流れる毛
鉤がチャポッと姿を消した。ッピ!

合わせが決まる!、何と25cm岩魚と漢字表記のサイズが掛かって
きた。素晴らしく均整のとれた尊きお姿に、首を垂れて別離を唱えゆ
るりと水中に手をほどきやる。・・・*/平安か!




顔面アップに耐えてます

しかしあー無常にも時間切れ、この先の渓の様子はどーなのか
、お魚さんは居るやおらずや。
意外な穴場に遭遇しちゃったり?、なんて事はないでしょか。

翌日はあまりの混雑に昼前に帰宅の途に着こうと相談決着、
「早朝の抜け駆け」目論見は淡く消えたのだった。

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