2007-5 4月5日(木)、転転てんから

前回から一週間ほどのそろそろ行こうかって頃、雨だったしその
後は冬に逆戻りだったりで、行けてない・いけない子。

一日伸ばしでようやく晴れ間がみえそう、っとなれば行かずにおか
りょうかん、の良寛さん。良寛さんが釣りをやったのかどうかは知ら
ないが昔の、江戸時代の渓流釣りってどんなだったのだろう。

四番目の渓流、景観はとってもとっても

アユの毛鉤は江戸時代からあり、加賀藩では武士のたしなみとし
て毛鉤釣りが奨励されたのが加賀毛鉤の始まりとか。

その後500種類ほどもある播州毛鉤は、大正時代に庶民にも広
がったそうだ。となると古来からあったと聴くてんから釣りの歴史、
どなたか知りませんか?。*/前置き終わったァ

 
残念、寒くって撤退す                    D亀に写ればかなりの雪

普通は釣れようが釣れまいが一箇所の渓で、まあ精々2箇所くらい
で楽しむのが、普通でありますが。
今回ばかりは転々と廻り巡って転々てんからりん

朝は冷え込むフェーンとも言っていたが関東地方は穏やかな晴れ、と
も言うからよろコロンで早朝にプップ−6時。なるほど朝は4度cだが
釣り場近くで7度c、徐々に上がって釣り場に到着1度c。なんじゃこの
寒さったら雪まで降って北関東。
最初の場所はオシッコしただけで回れ右、少し戻ろ。
 
 
2番目はチビが走った                      3番目、これじゃ居ないでしょ
.
戻り方が甘かった、少し南下したけどナンカ寒い、2番目の渓も釣りを
始めるとヤッパリ雪が追いかけて雪国。*/駄洒落が過ぎる!
チビだがお魚が居るから頑張ったが、お手手チビタイ1時間ともたずに
撤収いたさん。

今度は10kmほどほどと結構な移動を決行す、3番目の渓は流石に雪
は追ってこなかった。一度は確かめておきたい温泉地の渓だが、しかし
あまりに小渓でお魚さんは居ないらしい。

  
4番目の景観、警官いないお魚も                  5番目、タコ貝いかにもポイントね

4番目の渓は、流石にイワナを釣った事がある一応実績のある川を選
んだのは当然の成り行きなればとぞ、いとおかし。
この景観は素晴らしきもの、山紫水明、緑無きは水墨画の如きなり。
しかし
いやはや意に反してお魚さん、おらっしゃらんQ。

ハイ5番目の渓へ着きました、何時ものような歩く床は無理だから直ぐ
に入れるイワナの川へハイどーぞ。
少し渓を歩くと、いかにもポイントの三角水流・末広がりにお魚発見!。
レギュラーラインで遠めからヒュ、・・・カポ!・一発だ。
釣れる時ってこんなもの、イワナ君ありがと・・・さようなら。

 
やっとおひとつ、巡る順番が逆だったかなー

釣りに限らないけれど、趣味の日記に書くことの、何と前向きな事。
寒ければ=身が引き締まる。
疲れれば=程よい疲労感。
釣れなくっても=山紫水明。
一匹でも=貴重な恵み
とかなんとか・・・今回はその全てを満喫いたしそうろう、故にまた
次の機会をばあらがわずゆかん。とぞいと・・・。

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