2010年9月17日(23回目) 栃木最終、驚き

何処へ行こうか随分と考えました、悩み苦しんだ挙句の選択が
C沢でした。*/大げさ
ここは9月に訪れた事が無い、それは8月に訪れてボー頭くらっ
た苦い経験があったからだと思われる。

それでも禁漁前のバッテングを考えると、なるべく人の来ない川
でのんびり最終を楽しみたいと願う心持ちがそうさせたのであり
ました。。


この辺だったかな

思えば今シーズンは悲しい事がいくつかありました、大切にした
い渓の幾つかが荒れてしまったのです。いずれも道の無い天然
岩魚の谷で限られた範囲の為、ダメージは大きいのだ。

逆に思いもよらぬ沢で33cmに遭遇したり、あらぬ妄想が9寸ち
かい岩魚で実現したり。そんな事あんな事がいろいろあって、結
局には楽しいシーズンを過ごせて幸せだったと思う。

 
増水しているような                          随分浅くなって

すでに前回・前々回と福島を済ませてしまったので、今回の栃木
最終が今期の最終になるかも知れない、そんな気分でのお出か
け。
しかしボー頭覚悟なのである、それで良いと思うがひょっとしたら?
との思いもいくらかは。

7時に到着すると他には誰もおらず、ここまでは順調に事がはこん
でおるぞよ。
渓流に降りてゆっくり釣り上がって行くと暫くして岩魚が走った。

 
?・・・?
随分と離れた所から逃げて行った、そうとうに摺れているのが判る。
それと小砂利で埋まっていて隠れ場が無いのが原因でもあるようだ
、なにか上流で音がする。

以前には大物が潜んでいた岩間、そーと接近してみると小砂利で半
分くらいに埋まっている。そしてその上流で流れが忽然と消えた、脇
の小沢が増水しているのは何故。更に登って上を見ると流れが消え
た谷に重機が音を立てていた。
何の為の工事なのだろう、完全に流れを変えて掘り返しているのだ。
.

.
この滝つぼに居た岩魚はどうしたのだろう、工事の連中が手掴みした
のだろうか。驚きのあまり声も出ない。

コレで今期の終了か、もう一度福島へ行くだろうか・・・。

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来シーズンも釣り日記をUPできるだろうか