2010年7月23日(15回目) 那珂川U沢、探し物

前回に帽子を失くしてしまった、自分で工夫をしたお気に入りなの
で1時間くらい探したが見つからない。やむなく諦め日記に書くこと
もしなかった。

ところが日記を書きながら思い出しているうちに、失くしたのは「藪
コギの時ではないか」と、笹の藪に違いないと思いたる。


到着、緑のトンネル

そうなるとU沢へ行きたくなる理由をもうひとつ思いついていた、尺岩魚
らしきと遭遇していたのだ。帽子と尺岩魚、これで中二日で再挑戦の根
拠は納得されますでっしゃろか。。*/誰かに聞いてる?

目的がはっきりしているので狙いもおのずと決まってくる、中流から上
流だ。林道途中から笹の急斜面を降りて行く、増水は程よく治まって
いるような。


ゾはおさまった

うっそうとした緑の向こうは青空に白い雲が流れて、緑の下には冷たい
ガラスの様な流れが気持ちよい。夏の岩魚釣り・最高!。

しかし岩魚は出ません、いわゆる普通のポイントからはほとんど姿を見
せないのだ。小1時間も登ると、そう尺らしき岩魚のポイントが見えてき
た。だいぶ手前からそっとそっと用心深く近づく、・・・居ないのか。
そっとテンカラりん・・・何事も無し、どうしたのか判らん。
.

ちいサイズ                                   ワナさいず

20cmは大きい方だよ(動画から)
.
毛鉤をとっかえヒッカエして狙いにくい場所にも丹念に毛鉤を落とし、
時間を掛けて探ってゆく。もちろん帽子をも探しながら。

なんとか小型を2匹、そして20cmくらいを釣って動画に撮る。これが
トップサイズになるやもしれずと、C&R動画を撮って普通に静止画を
撮るのを忘れてしまいましたやん。
.

千寿ガンビ
.
川に忘れ物を捜しにって事が08年9/9のN沢、このときはタモを探しに
だったが泣き尺を釣って手で掬い上げたのだった。
さて帽子の紛失場所ではと思う笹藪が判らない、尺岩魚も帽子も駄目
なんだなぁ・・・。

前回にまあまあの良い型が出たが毛鉤を見限って消えた倒木のポイ
ントに出た、その時は黒い毛鉤だった事を覚えている。今は茶色が付
いているからそのままで狙おう。
.

この渓3回目にしてお初の漢字

思いつきで動画にセットして左手で竿を持ち毛鉤を落とす、毛鉤が写る
だろか。グワっ黒い岩魚だ、食った、左手じゃ合わせが効かないかも。
浮力が弱くなって水面直下を流れたのが良かったのだろう、アングル
はいまいちだが良く撮れたもんだ。

コレが釣れればご機嫌さん。
その先に「帽子がない事に気が付いた堰堤」が見える、ということはそ
ろそろ終了か。
.

.
その日、堰堤の手前で足が滑って尻餅をついたのだが、その時に帽
子が飛んだ事も考えられて当然探しもした。
その手前に段差があってかなり落ち込んでいる、そこに何か変なもの
が・・・あった!帽子。
漢字サイズ黒岩魚と帽子発見と、なんだか嬉しい一日になりました。

                                 次の日
         {メニュ}