2009年9月25日(25回目) 会津2日目、M沢支流O沢

予定のG沢が入れずで変更、そういう時ってついてないから駄目な
んだよなァ。しかしこの辺りは詳しくないから此処で遊ぶより仕方な
い、覚悟を決めてこの上流に託しましょう。昨日よいヤマメが釣れた
のだし。

ただし登りの砂利道がかなり辛かったのを覚えている、足と体力の
回復具合が試される。気力も共に試されましょう。。


本流イワナ・未満

本流(支流?)の流れを見るとここは減水しておらず、しっかり流れて
おります。山が森がまだ深いのだろう、ならばお魚さんにも良い事に
違いないと希望的観測。
大分歩いて疲れも感じた頃に川が近くなったので釣りを始める、掛か
ってきたのはオチビちゃんだ。流れからは想像外のワナちゃんだ、こ
の時期の残り物だから。

おや、石が濡れてる。
途中に4駆が停まっていたから先行者ありとは判っていたが、同じ所
から入ったらしい。
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この支流を選択、居るの?
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小道に戻って更に上流へ、此の先で流れがいくつかに分かれるから
そこで形跡のないらしきへ入るとしましょう。小さな支流だがここは避
けるかもしれない、先行ありよりはマシだと思いましょう。

登ると早速に魚に走られた、ということは先行無し・イワナいらっしゃ
る。そして間もなく釣れてくれた。
16cmと20cmくらいが連続した、良いのではないかい。
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小沢のイワナ

何匹か居るし釣れるしで、昨日と同じく良いのが残っている可能性が
むらむらと。3匹目が釣れたところでしっかり信じて狙うのだと、毛鉤と
ハリスまで新しいのに交換までしたのだった。

心細いような原生林の中だが、青空とカラッとした空気が気持ちよくて
岩魚釣りの楽しさしみじみと。@


滑床では広い                           そんな床に居る

落ち込みの細長い瀬、当たり前のポイントで期待が外れそうだ。遠め
からふわりてんからりん、ちゃぽっと毛鉤が消えた。空あわせt?!・
ギュギューン。
強烈な引き、何事かとは何の事。
緊張と喜びがごちゃ混ぜの手ごたえ、やっぱり一匹くらいは好いのが
居るのだ。
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昨日に続いて、ガツン!いいのが居た

感激
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新作竹ダモの径26cmjから初めてはみ出る漢字オーバー、そして
この色この姿だもの。
だけどリリースの仕方がちょっと、動画がドーカなあ。

草むらに腰をおろして遅い昼飯をいただく、空を仰ぐと青い空白い雲
。幸せなこんころもち〜。
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おい、ゴロンってか!
.

この先まだあるのだろうけれど、満足出来たのならばここで引き上
げましょう。また来年遊ばせていただくのだから。

素晴らしい岩魚に出逢えた事も嬉しいが、2日間の釣が楽しめた事
がもっと嬉しいかも知れない。今期初の渓流連荘が楽しめたのだか
ら。
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本年ここまで、ありがとう
.
しみじみと名残を惜しみつつ渓流添いの道をのんびりと降る、
来年もまた遊べますように。


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