2009年7月30日(15回目) S沢は達者かな

関東は梅雨明けしたと聞いた気がしますが、明けていなかった
のではないでしょうか。自然現象に名前を付けて、勝手に始まっ
たの終わったのと、入ったの明けたのって言っているのだから外
れても仕方ないけんど。

今回も晴れマークを待ちきれず、曇りが長い雨が短い日を見つ
けて出かけたのでした。


林道、りんどうは咲いてない               ノカンゾウは咲いていた

那須方面よりも日光方面の方が雨の間隔が間延びしているので、鬼怒
川方面ということに。一年ぶりの年に一回のS沢のご機嫌はいかに、お
魚さんはどやさとうかがいましょう。

増ーさんの予想は当然ですがあまりのゾ、支流の小沢が何時もの釣り
の渓流のごとく。渓へ降りてみると見たこと無いような違う川がゾーー
っと、あふれているのだった。
いまから場所は相成らん!、ハハァ〜。


増水に驚いてボケたか

滝が通らずになってしまいちょっと危ない巻きをこなし、さててんからの
始まりだが今日はボで終わるかも。もともとこの渓では数釣った覚えは
ないけれど、それというのもここは釣り場が短いのだから。
それでも夏でも涼しい水の綺麗なU字谷が、別世界の様相で気に入っ
ている。

なのにそれなのに石に薄茶の泥が被っているではないか、上流で工事
でもしたのだろうか土砂崩れか。そのせいかお魚さんの気配もないよう
な。

,
嬉しい事に予想外の日の光が差し込んできた、雲の切れ目に青空が
見えて幸せな気分。これでお魚さんに逢えれば言うこと無しなんだが
や。
っとアタリ!小型の、岩魚未満イワナに足らないワナサイズ。でも一応
ボは解消したことにしておくんなない。

岩壁に黄色いものが、ウグイスでなくホトトギスが沢山咲いておらっしゃ
る。

岩の向こうに良い流れがある、軽く投げて流すとイワナが追ってきたが
しっかり見て戻ってしまった。毛鉤を黒に変えてもう一度、また追ってき
たが同じくさよなら。そして出なくなった。

そのすぐ先にトロンとしたへこみを見つけて毛鉤をポンと、するとへこみ
の奥から黒い岩魚、今度は岩魚。出てきたところで私と目が合った、@
スっと岩の下へ消えたのだった。
いるいる、俄然気持ちが違ってやる気になってきましたよ。


漢字で書ける嬉しいきサイズ

少し登ると堰堤が近い、その手前にとってもなるポイントがあるのは判って
いるのだは。
遠めからの一投目にビン!と当たったがピっと外れた、もうすぐ釣り場が終
わってしまうから何とかしたい。そこで一旦ここを離れ、下流へ下がってもう
一度やりなおしの時間稼ぎ。30分遊んで戻って来た。

改めて同じ位置から同じ様に振り込む、1mほど流れたところでヒューっと
斜めに走る。ギュン!!。
良い手ごたえで掛かった、岩魚だ。
.
.
そうですここは数は出ないが必ず漢字サイズが遊んでくれる、それがもう
ひとつ気に入っている理由である。

昼までに釣は終了、少し上流を見てみたがやはり砂が出ていた。悪い影
響が無ければと願わずにいられない。
午後には雨があるとの予報、部分的に強く降るかもといっていたから帰り
ます。途中で小沢をちょこっと見学はしたけれど、見込みなさそうな。
.

日光杉並木、狭いぞぅ
.
ところで世界水泳の最中です、修造くんがまた出ておりますがね。けし
て嫌いではないが、あの小芝居的しゃべりと軽薄な景気盛り上げには
いやになっております。
局からは「何時ものように驚きかげんで」とか「そこで決めゼリフ」とか
言われるんでしょうか。本人も「まかせておけ」とか思っているのかね。
もはや出てくるだけで早送りしてしまう。
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