2007 釣り日記15
6月13日(水)那須-L沢、尺をばらして・・尺岩魚

写真はExifデータ付き、時間経過もお楽しみ

そろそろ梅雨に入りますが、例年だとすでに入っているのかな。
増水の時ってあまり釣れていないですよ、昨年もゾてぞっとするボ
があったのだし。


好きなだけいつでもお飲み下さい

で増水前に入っておきたい渓流があります、ここは秘密の渓であり
ます。*/最近はみーんな明らかではないよ

何故かというと一文字サイズ、つまり尺をバラしたり悟られたりして
いる悔しい渓でもある。悔しいけれど何時かはと、楽しみにしてもい
る大切な所・英夫。*/頑張れ

 

まだ明けやらぬ2時半出発、早や。
林道を走っていると四駆に追い付いてしまった、おいおい同じ目的
地では御座らぬか。と思ったらその前車は途中の細林道へさような
ら、いかった!。
車止めには何方もおらん、6時前に歩き出すのは今期初で気合が
はいっとるね。ここは私の行く渓流では行程が長い、なので早く入っ
てのんびりまったり楽しみたいのだ。

渓に出たが雑炊してますよ、ゾを避けたかったのにボはいやだ簿記
は苦手だ。
 

増水してますね
.
毛鉤はヒュ〜と流される、脇のたるみも波立ってのんびりイワナも留
守か居留守か。ビーズカディスは品切れで黒め勝ちの毛鉤で水面直
下を流しましょう。
ここは増水しても全く濁りの出ない稀なる渓、黒い毛鉤でもけっこう
見える。イワナが追って出た、ギリ漢字サイズの一匹目。
簿記赤字解消だよね。

今までに3匹の岩魚を釣っているポイントに出た、そっと接近居ます
よ漢字が。岩陰からポンと振りこむ、カポッ!一発だ。
デカイ、尺ったー。

 

強烈に引く潜る、岩の下へ潜り込む。プツ!
振っているうちにハリスに出来てしまう結びが、岩に擦れて切れた
のだろう。
竿天を指す・・・尺と判れば替えたのに。
上流を釣ってここまで戻るには8時間くらいは掛かるから、なんとか
上げてハリを外してあげたいと思いつつ。

さて上流へ。
山岳渓流で滝状に流れ下る白い所は駄目だが、緩めで水色が見え
ればかなりの確立で釣れる。良い型の釣りそこないも、悟られて隠
れるのも居た、が今期初のつ抜け達成に少し喜んでまた登る。
みずからおだてりゃ何処でも登る、登るあんたはお目出度い。*/

  

かなり登って大きな落ち込みに出た、ここは白黒の毛鉤を流れに
まかせて水面直下。深みから矢の様に毛鉤を追う、そして反転・
ギュンギュンー。

強烈な引き、深くて広いから縦横無尽。
寄せられん、けど強引に引き寄せる、31.5cm。
*/5mmは細かいか
素晴らしい魚体、自慢では御座らぬ、賛美にて候。

もうこれで良し、この上もまだあるがこれ以上があっても無くてもこ
こまでだ。この尺ッ神に敬意を評して引き上げ奉る、たてまつる。




説明はいらないね

良型の釣りそこないも悟られ隠れ岩魚も、もうどうでもよくなった。
ただ気に成る毛鉤が刺さったままのバラシ岩魚、帰りに覗いてみ
たがまだ御隠れあそばされ候にて。
疲れた、岩魚釣った、足つった、けど益々病気が重くなります。

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